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VST というのは ドイツの Steingerg 社のDAW(元々シーケンサ) Cubase の付属プラグインだったもの(機能)。今はいろんなDAWがこれに対応していて、VST対応の音源やエフェクトが有償、無償で数多く存在する。そのVST自体のソースはフリーで公開されていて、誰でもプラグインの開発ができるのだけど、そのSDKのダウンロードするまでちょっとハマったのでメモっておく。
昔はそのままダウンロードできたみたいだけど、今は MySteingerg というものにログインしないとダウンロードできない。これの登録は無料なのだけど、そのアカウントの種類が「一般」と「3rdパーティ開発者」という2種類あるようで、SDKがダウンロードできるのは後者の方。どちらも無料だけど、開発者アカウントは、登録しなければならない情報がやや多い(一般は、基本的にユーザ名とメールアドレスだけ。開発者は住所なども入力を要求される)。
- http://www.steinberg.net/en/company/developer.html を開く。
切れてたら http://www.steinberg.net/ から「3rd Party Developer」をたどる。 - 「create a new Steinberg 3rd Party Developer account」のリンクを開く。
- なければそれっぽいのを開いてみる。
- 既に一般アカウントがある場合は、それに開発アカウント属性を追加する(「extent your existing MySteinberg account」というリンク)。
- 若しくは新規に開発用アカウントをつくってもOK。
- 入力フォームになるので、ユーザ名、メールアドレス、パスワード、住所などを入力していく。
- ユーザ名のチェックが簡単なものでは通らず、結構鬱陶しかった。
- アルファベットと数字を混在させるとかする。
- 住所とかはぶっちゃけ適当でOK。適当といっても市区町村くらいまでは入れておく。
- POSTすると、入力したメールアドレス宛に確認メールが届くので、そのメールに示されているURLを開いて登録完了になる。
- 登録完了したら、トップページのメニューに「3rd Party Developer」というメニューが現れているはず。
- そのうちページデザイン変更されるかも。もしなければ SITEMAP などからたどってみる。
- VST SDK のリンクが表示されるはずなので、たどっていけば目的のものに到達するはず。
ちなみに、SDKをダウンロードする際も、その使い道は?みたいなことを入力させられる(現状)。