いろいろプログラムを入れたり消したりしてると、Explorerの右クリックメニューの表示が遅くなることがある。その多くの原因は、プログラムがインストール時に、右クリックメニューにもメニューを追加していて、それがアンインストール時に残ってしまっていること。
インストーラーがちゃんと右クリックメニューの削除までやってくれればいいのだけど、中にはそれを放置したままプログラムを消してしまう無責任なやつもあって、そういうものはパスが見つからなくなるので、右クリックするたびに見つからないパスを探そうとして時間がかかっていたりする。
そんなときに便利なツール。
ShellExView
※ 窓の杜からもダウンロードできる → [ ShellExView – 窓の杜 ]
インストールして起動すると、アドオンやシェルとして登録されているプログラムの一覧が表示される。その中の「Type」が「Context Menu」となっているものが右クリックメニュー。この中にメニュー表示を遅くしている犯人がいる。
明らかに削除済みであるはずのものがあれば、そいつを右クリックして「Disable Selected Item」を選択すると、そいつが右クリックメニューから外される。どれが原因かわからない場合は、このON、OFFは同じ要領で簡単にできるので、ひとつひとつON、OFFしてみてあぶりだしていけば良い。