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MIDIシーケンサDominoでSoundFontを使ってみる。
SoundFontの入手
以下、フリーで使用可能なSoundFontたち。
- Sound Fonts site
海外のコミュニティ式のダウンロードサイト。ダウンロードするには、ログイン(会員登録)が必要(無料)。 - HammerSound
SoundFont Library に使えそうなのが結構ある感じ。 - homemusician.net
数がすごい(リンク切れ?) - SOUNDZONE.INFO
こちらも、ダウンロードするにはログイン(会員登録)が必要(無料)。 - hispasonic.com
Hispasonic sampled series がお薦め。 - Shan’s Soundfont Homepage
SoundFont SGM-V2.01 がある。
SoundFont を Domino で使えるようにする(1)
以下、フリーのSoundFontであるSGM-V2.01を、Domino →(MIDI)→ VST Host →(VST)→ sfz → SGM-V2.01 という組み合わせで使えるようにする手順。
- Domino をインストール。
- http://takabosoft.com/domino から本体ダウンロード、zip展開。
- Domino用音源定義ファイルコンバータ をインストール。
- Domino の「関連ツール集」から sf2domino101 をダウンロード、zip展開。
これは sf2 から Domino 用の音源定義ファイルをつくるツール。
※見つからない場合は こちら からダウンロード。
- Domino の「関連ツール集」から sf2domino101 をダウンロード、zip展開。
- VST Host をインストール。
- http://www.hermannseib.com/english/vsthost.htm からダウンロード、zip展開。
設定方法などは Domino メモ を参考に。
- http://www.hermannseib.com/english/vsthost.htm からダウンロード、zip展開。
- 仮想MIDIケーブルをインストール。
- http://www.midiox.com/index.htm?http://www.midiox.com/myoke.htm から midi Yoke をダウンロード、インストール。
設定方法などは Domino メモ を参考に。
- http://www.midiox.com/index.htm?http://www.midiox.com/myoke.htm から midi Yoke をダウンロード、インストール。
- sfz をインストール。
- http://www.cakewalk.com/support/project5/sfz.aspx からダウンロード、zip展開。
設定方法などは Domino メモ を参考に。
- http://www.cakewalk.com/support/project5/sfz.aspx からダウンロード、zip展開。
- SGM-V2.01 をダウンロード、zip展開。
- http://www.geocities.jp/shansoundfont/ こちらから。
※リンク切れの場合は こちら からダウンロード。
- http://www.geocities.jp/shansoundfont/ こちらから。
- sf2domino101.exe を起動して以下のように設定。
- sf2ファイルは SGM-V2.01.sf2 を指定。
- サウンドフォントプレイヤ に sfz を指定。
- あとはデフォルト。
- 「書き出し実行」で保存する場所に Domino をインストール(展開)したフォルダの下にある Module フォルダを指定して書き出し。
別の場所に書き出して、それを上記にコピーでもOK。 - Domino 起動。(既に起動している場合は、再起動)
- Domino の「ファイル」→「環境設定」を開く。
- 「MIDI-OUT」に VST Host に接続している仮想MIDIケーブル(MIDI Yoke)を指定。
- このへんの設定は Domino メモ を参照。
- 「音源定義ファイル」に先程作成した SGM-V2.01 の定義を選択。「Soundfont(sfz)」というノードができているはず。
- そしてその下に「SGM-V2.01」があるはず。
SoundFont を Domino で使えるようにする(2)
VSTではなくTiMidityを経由する組み合わせもある。以下その手順。
- Domino をインストール。
- http://takabosoft.com/domino から本体ダウンロード、zip展開。
- Domino用音源定義ファイルコンバータ をインストール。
- Domino の「関連ツール集」から sf2domino101 をダウンロード、zip展開。
これは sf2 から Domino 用の音源定義ファイルをつくるツール。
- Domino の「関連ツール集」から sf2domino101 をダウンロード、zip展開。
- 仮想MIDIケーブルをインストール。
- http://www.midiox.com/index.htm?http://www.midiox.com/myoke.htm から midi Yoke をダウンロード、インストール。
設定方法などは Domino メモ を参考に。
- http://www.midiox.com/index.htm?http://www.midiox.com/myoke.htm から midi Yoke をダウンロード、インストール。
- TiMidity++ をインストール。
- http://sourceforge.jp/projects/twsynth/ から twsynth をダウンロード、インストール。
TiMidity-CVS******_setup_JPN.exe (****** の部分は yyMMdd でバージョンごとに異なる)というのが、プレイヤー、MIDIドライバ、cfg 設定ツールなど全部入りのインストーラ。
- http://sourceforge.jp/projects/twsynth/ から twsynth をダウンロード、インストール。
- SGM-V2.01 をダウンロード、zip展開。
- sf2domino101.exe を起動して以下のように設定。
- sf2ファイルは SGM-V2.01.sf2 を指定。
- GS Map を使いたい場合はサウンドフォントプレイヤ に timidty++(GS Map) を指定。
- XG Map を使いたい場合はサウンドフォントプレイヤ に timidty++(XG Map) を指定。
- 同じ音源で複数のMapをつくる場合は音源名とMap名を変えること(名前がかぶるとDomino側でエラーになるっぽい)。
- あとはお好みで。(よくわからなければデフォルトのままで)
- 「書き出し実行」で保存する場所に Domino をインストール(展開)したフォルダの下にある Module フォルダを指定して書き出し。
- 別の場所に書き出して、それを上記にコピーでもOK。
- 「スタート」→「TiMidity++」→「setwindrv」を起動。
C:\Windows\timidty.cfg が開かれることを確認(ウィンドウタイトルに表示される)。
紛らわしいのが、\timidity\musix にも timidty.cfg が存在する。
こちらはプレイヤー用の設定ファイルで、ドライバ用ではないので注意。 - SGM-V2.01 のあるフォルダを指定して「追加」を押す。
フォルダが追加され、SGM-V2.01.sf2 が右側リストに追加されるはず。 - 左側リストのファイルが timidity++ のプリセットなので、これを全て削除。
削除といっても本当にファイルが消えるわけじゃないので、同じ方法でいつでも戻せる。
もし不安なら timidity.cfg をバックアップしておくと安心。 - 右側リストの SGM-V2.01.sf2 を左側リストに追加。
- これで「保存終了」
- 「スタート」→「TiMidity++」→「twsyng」を起動。
タスクバーに TWSYNTH のアイコンが表示されるはず。 - タスクバーの TWSYNTH アイコンをクリック →「設定」を開く。
- 「シンセサイザ」タブで「ポート数」が 1以上、「ポート 0」に「In From MIDI Yoke: 1」が選択されていることを確認。選択されてなければ選択。
- もう一度タスクバーの TWSYNTH アイコンをクリック →「シンセ開始」。
- Domino 起動。(既に起動している場合は、再起動)
- Domino の「ファイル」→「環境設定」を開く。
- 「MIDI-OUT」に VST Host に接続している仮想MIDIケーブル(Out To MIDI Yoke)を指定。
- 「音源定義ファイル」に先程作成した SGM-V2.01 の定義を選択。
「Soundfont(TiMidity++ GS Map)」というノードができているはず。
そしてその下に「SGM-V2.01」があるはず。