Windows 7 を使っている人の多くが使っているであろう「Windows Live メール」というメールクライアントがある。メールクライアントにそれほどこだわりがない人であればデフォルトで入ってるものをそのまま使うのが楽で良いのだけど、このWindows Live メールの最新版である「Windows Live メール 2011」には致命的な問題がある。
それは、メール作成時のフォントが変更できないということ。
バカな。設定項目ちゃんとあるじゃない?…と思って「オプション」→「メール」→「作成」タブでメールのフォントを変更するじゃないですか。そこで固定ピッチフォント(MSゴシックとか)に変更しても、メール作成時どう観てもプロポーショナルフォントになってる。
よく見ると、フォントが「Calibri」とかいうのに固定されて変更できない感じになってるじゃない。これググってみたところ、なんとこれが Windows Live メール 2011 の仕様なんだそうで。(参考: Windows Live mail テキスト形式のフォント設定)
来たよ、来ましたよMSさんの得意文句「それは仕様です」。
作成フォントの変更ができるプロパティがあるのにそれが反映されないのはどう考えてもバグなんですが、天下のMS様に仕様だと押し切られては打つ手がありません。最初からCalibri固定にするつもりなら、フォント設定画面なんてつけるなよと言いたい。(これでどんだけ苦闘したことか)
Thunderbird かベッキーにでもすべきかなぁ…。メールクライアントの引越しって、メールの移動とかアカウントや迷惑メールフィルタの設定とか振り分け設定とか、もういろいろ面倒でしょうがないんだよなぁ。